ニキシー管時計 23号機：IN12 デスクタイプの 製作からフリマ出品までの記録

<<<　23号機　（製作:2021年5月）　>>>

今回の製作は、1号機で製作したものと同じようなデザインを、　で製作しましたが途中からデザイン変更し、デスクタイプでコンパクトでモダンな感じに仕上がりました。　デザイン的に新しいような、ノスタルジックなような、、、



◆木工でケース部分を製作
1号機の設計データを元に、木工（ＭＤＦ材）でケース部分を製作です。


◆IN12基板を仮実装してみます
　

　

　

◆　外観仕上げ
1号機では、外観に20mm角のウッドチップを市松柄で貼ったデザインで仕上げたが、今回はペイント仕上げに変更し、木工イメージでなく金属ケースのような雰囲気にと・・・
　

　

◆完成形です。
　

◆〇オクに出品
イメージのLPは、モダンなデザインに合わせて、MJQ　の　FONTESSAで


お買い上げいただきました。

◆不具合発生（修理）
10月に購入者から、ニキシー管が点灯表示しなくなったとのメールがありました。
引き取って、原因調査の結果、
DCアダプターの不良で、回路電圧が低下し、ニキシー管の高圧電源回路が働いていませんでした。
DCアダプターを交換し、ニキシー管点灯は正常となりましたが、RTC　ICの発振が不安定で時計が遅れる事象がでてましたのRTC　ICを含め、制御基板の交換を行いました。
その後の1週間のエージングで問題なく、修理完了し、返送いたしました。
※手持ちのRTC　ICの動作確認を行ったところ、IC自体の個体差で発振不安定なものがあることがわかりました。今後は、ICをスクーリングして使用することとしました。

ニキシー管時計 22号機：アンティーク額縁タイプの 製作からフリマ出品までの記録

<<<　22号機　（製作:2021年3月）　>>>

以前、〇均で買ったアンティーク調のフォトフレームが手元に有ったので、それを使ってアンティーク調のニキシー管時計(IN-16タイプ）を製作してみました。



◆　使用するフォトフレームにニキシー管時計を収めた製作イメージです。

　

◆　フレーム内のニキシー管の配置、取付は苦労しました。
ただ、箱状にすると時計部分の見え方が良くないので,サイド面、下部分は傾斜をつけてニキシー管部分をと取り付けるようにしました。


現物合わせてで加工した組み立て用パーツです。


◆パーツを修正しながらの組み立てです。
　



◆　最後にアンティーク調に古びた塗装、飾りを施して完成です。


アンティークな額縁とニキシー管時計です。


◆　出品です。
イメージのレコードは、GEORGE SHEARING QUINTET のカーペットに横たわる美女ジャケです。


前回の21号機が取引ならずでしたので、今回作でリベンジしホットとしました。

ニキシー管時計 21号機：DRIFTWOOD(流木）タイプの 製作からフリマ出品までの記録

<<<　21号機　（製作:2021年2月）　>>>

今回の製作は、昨年にサーフでのキスの投げ釣りがてら、拾っていた自然の流木板にニキシー管時計を組み込んでみました。
IN-16、IN-12タイプのニキシー管を組み込むのは形状的に板の加工が難しいので初めてIN-1（丸形状）を使用しました



◆　板の加工
これが、使用する流木板です


これをIN-1のサイズに合わせて、4桁表示ですので、穴4つ！　加工です。
板の穴あけをホルソーで行いましたが、平らでなく、深さもあるので多少並びにずれがでてしまい補修に苦労しました。



◆　基板の実装
IN-1用に新規に製作したプリント基板にIN-1を実装し、加工した板の裏面に現物合わせで位置調整しながら取り付けます。
合わせて、制御基板を抱かせました。
　

◆　基板を箱で覆います。
設定スイッチの取付と基板囲いの箱を裏に設けたが、出っ張ってかっこよくないですが、、、
　

◆箱の部分を塗装して完成です。
流木板は、無塗装で自然の風合いそのままにしました。
　

◆おまけのプレートスタンド
一緒に拾っていた、流木枝をプレートスタンドにして、付属にしました。


◆　IN-1　ニキシー管の表示はこんな感じです。


◆　完成です。
流木の自然の造形とニキシー管がマッチしていい感じですが・・・・


◆　残念！
少し、地味だったか？、ニキシー管IN-1タイプに人気がないのか？
希望価格では、〇オクで取引できず、〇カリに出品も取引できず完敗でした。

そのうちにデザインを修正して再出品する予定です。